2012年02月21日 [女性部の話題]
温かくなるよう、丁寧に縫う部員たち
JAながの女性部では寒さが厳しい被災地のJAそうま女性部へ「ねこ」を作り送る活動を企画し「ちくちくボランティア」と名付け各支部では役員や有志ら集まり総勢100人以上が協力し、ねこ作りを行っています。
ミシンを使えば作業は早いが中に詰めた綿が潰れてしまうので、全て手縫いで仕上げました。講師の説明を聞きながら手順どおりに縫って行くのですが綿を詰める所や、表裏をひっくり返す所では苦戦していました。一針一針に被災地への思いを込め大切に縫う部員ら、途中休憩も挟みながら5時間ほどでねこを縫い上げました。
「ねこ」は南木曽町に昔から伝わる防寒着で作業をする際に邪魔にならないように袖がなく、冷える背中だけを暖めるように工夫されてできた物で、名前の由来は「ねんねこ」や「作業している後ろ姿がねこ背だから」などといわれています。
この取り組みは10月に行われたJA長野県女性協議会主催の県大会の時に福島県のJAそうま女性部の講演会で被災地の現状を聞き「私たちにも何か支援出来る事はないか。女性部でも力になりたい」と多くの部員からの声がきっかけで始まったもの。義援金を送る他に女性ならではの支援活動を考えた時に「被災地はとても寒い」との話しを聞き、女性部の講習会やグループ活動で盛んに作っていた「ねこ」を縫い送ることになったのです。
当JA女性部清水祐子部長は「他のJAや団体でも様々な支援活動をしているのを見て、私たちJAながの女性部でも何か力になりたいとずっと考えていました。一人ではできなくても、その一人一人が集まり大勢が協力すると大きな力になる。今回は1支部10枚を目標に取り組み10支部から115枚のねこが集まり被災地に送ることができます。これをきっかけに女性部ならではの支援活動を今後も長く続けて行きたいです」と取り組みへの思いを話します。各支部で作られたねこ115着は2月27日に梱包作業しJAそうま女性部へ発送しました。